
コンセントの裏側を見慣れた人には恐らく違和感があるのではないでしょうか。
これはPanasonicの極極一部の製品に搭載されている”フル端子S”という、工具不要で単線の付け外しができる優れもの。

全てのスイッチと9割5分のコンセントやその他パーツは、左の製品のようにマイナスドライバーを突っ込んで取り外すのが普通です。
個人的には、工具不要であるというメリット以上に、一箇所毎にラッチがついている事が素晴らしいなと思いました。

これが搭載されているのは「アースターミナル付接地ダブルコンセント」「扉付アースターミナル付接地ダブルコンセント」だけです。
・WTF113238W/WTF113248W
・WTF11523WK/WTF11524WK
この他色違いや、アドバンスシリーズ等も含みます。
仕事柄扱う機器は当たり前に接地2Pが生えているので、普通に家庭でも接地2Pを刺したいな!となり、裏返して気付きました。

ほんと言うとUPSのアースが飛び出てるのが気に食わなかったのです…
(無論接地線…というよりは3芯丸々引き直しました。)

このコンセント、必要なものが全て集まってるのでなかなか良いと思うんですよね…
Panasonicさんがこの「フル端子S」をもっと他の商品にも導入していってくれることを願って…。