STBでNIT&周波数調査とサービスモード CATVをPCで録画 事前調査その5

CATVが自宅に引かれている多くの世帯では大方STBがあるのではないでしょうか。
マンションなどの施設利用サービス(地上波のみ)の方は例外にはなりますが…。

そんなわけで自分もその例外の一人、なのですが、”たまたま”STBが家に三台くらい転がっていたので、
一番手軽な周波数の調べ方、ということで。
サービスマンモードのわかりやすい説明をここに残しておきます。

手元にあるのはパイオニア製が1台、Panasonic製が2台ですが、一番数が出ているだろうTZ-LS200を例に。
まず入り方。電源ボタンと同時に押す必要はありません。起動させた状態で、

[STB本体の「チャンネル(下)」とリモコンの「10ボタン」を押す]

STB_1.png

するとこんな画面になります。
長押しして暗証番号を入れるとメニューが現れます。
2826,3726,5515、他にもあるんでしょうかね。求む、空欄の暗証番号!(ダミーだったりして…)
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STB_2.png

さて、話が逸れました。受信設定でスキャンをしてみましょう。
ちなみに「パススルー」「トランスモジュレーション」の選択があるかと思いますが、
パススルー:ISDB-Tで送信されているチャンネル
トランスモジュレーション:ISDB-Cで送信されているチャンネル
を地上波に登録する、ということです。
自分の所の場合、区域外再放送がある分、トランスモジュレーションが上位互換なので、こちらを選択しています。

STB_4.png

緑ボタンで周波数情報。
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この調査をした局はチャンネル数少なめでした。
ちなみに、この調査ではサービスチャンネルしか検出されません。

サービスリストに乗っていないチャンネルも、JDS/JCCの仕様?上、家庭まで来てることがあるのです。
ここの場合、707MHzに高度リマックスチャンネルがあります。
そこで役に立つのはやはりPCチューナー、そしてスペアナなのです…(続く。)

コメント

  1. y.h より:

    TZ-BDT920PWですが一番右上は内蔵HDDのチェックのようです、暗証番号は0120です。
    実行するとbusyのまま進んでいるように思えませんでしたので
    あまり使わない方が良いかもしれません。