PT3のお話。
今まではPT3関係に関しては他人任せでコピペ―ってやってきたのですが、ISDB-C環境で試行錯誤したこともあり(過去ブログ参照)、自分で理解して書いてみようかなと。
以下に分かりやすく備考と共に書き連ねましたので、ご参考までにどうぞ。
必要ツールは以下の通り。
・PT3-Example-400+.exe
https://earthsoft.jp/PT3/download_SHA-2.html からダウンロードできます。
専用ツールがあるのは知っているのですが、そんなに面倒な作業でもないので。
以下のテキストをExcelにコピーしてください、ない人はExcelオンラインでも使ってください。
追記(7/1):よくよく考えたらエクセルの関数はコピーできてませんね(それはそう)。hex2dec関数を利用してください。
;BS/CS用
;チューナー空間 BonDriverとしてのチューナ空間
$BS 0 16→10進用変換
$CS110 1
;チャンネル BonDriverとしてのチューナ空間 BonDriverとしてのチャンネル PTxとしてのチャンネル TSID(10進、地上は0) TSID(16進) TSID
;備考 上のチューナー空間を参照 BSCSそれぞれ0から連番 TP毎、BS→CS順で0から PT3-Example-400でチェック PT3-Example-400でチェック (=)HEX2DEC(G?)
BS1/TS0 0 0 0 16400 4010 16400
BS1/TS1 0 1 0 16401 0
BS1/TS2 0 2 0 16402 0
BS3/TS0 0 3 1 16432 0
BS3/TS1 0 4 1 16433 0
BS3/TS2 0 5 1 17970 0
BS5/TS0 0 6 2 17488 0
BS5/TS1 0 7 2 17489 0
;BS5/TS2 0 0 2 0 0
BS9/TS0 0 8 4 16528 0
BS9/TS1 0 9 4 16529 0
BS9/TS2 0 10 4 16530 0
BS11/TS0 0 11 5 18097 0
BS11/TS1 0 12 5 18098 0
;BS11/TS2 0 0 5 0 0
BS13/TS0 0 13 6 16592 0
BS13/TS1 0 14 6 16593 0
BS13/TS2 0 15 6 18130 0
BS15/TS0 0 16 7 16625 0
BS15/TS1 0 17 7 16626 0
;BS15/TS2 0 0 7 0 0
BS19/TS0 0 18 9 18224 0
BS19/TS1 0 19 9 18225 0
BS19/TS2 0 20 9 18226 0
BS21/TS0 0 21 10 18256 0
BS21/TS1 0 22 10 18257 0
BS21/TS2 0 23 10 18258 0
BS23/TS0 0 24 11 18288 0
BS23/TS1 0 25 11 18289 0
;BS23/TS2 0 0 11 0 0
ND2 1 0 12 24608 0
ND4 1 1 13 28736 0
ND6 1 2 14 28768 0
ND8 1 3 15 24704 0
ND10 1 4 16 24736 0
ND12 1 5 17 28864 0
ND14 1 6 18 28896 0
ND16 1 7 19 28928 0
ND18 1 8 20 28960 0
ND20 1 9 21 28992 0
ND22 1 10 22 29024 0
ND24 1 11 23 29056 0
PT3-Example-400+.exeでチャンネルスキャンを行うと、使われているトラポンと、該当するTSIDが出てきます。
これが16進なので10進に置き換えて完了。
最後chset.txtを作るときにはA1-E48までをコピペしてくださいね。
BS7,BS17は4KのトラポンであることからISDB-Sではもう使われないだろうと想定して削除。
BS5,11,15,23は、つい最近D-Lifeが廃局したばかりとかそんな状況なので取り敢えず残しました。
ただし!エクセルで言う所のC列(Bonとしてのチャンネル)はチューナー空間ごとに連番でならなければならないので、取り敢えず0を置いてます。
チャンネルが増えたり減ったりしたらまた連番にし直せばいいということです。
(もちろん先頭をコメントアウトすることも忘れずに。)
BS5,11,15,23のTS2が残っていると、どうやらEDCBとかは重複してチャンネルを検出してしまうようです。
騙し騙し使ってきた方はこの機会に是非?