こんばんは。
CSRA – 日本全国のコミュニティFM放送をWebで楽しむ!
ふと録音ができていないな?と思って調べたらcsra.fmが鯖落ちしています。
普段はradikoolという便利なソフトがあるので、radiko局とcFM局は全てお任せしていたのですが
生憎csra.fmに置いてあるストリーミングの転送先URLが記述されているasxにアクセス出来ないため録音も出来ませんでした。
radikoに関しては認証が必要であり、今のところは安定しているのでradikoolにお任せするとして、
mms/hls形式で配信しているコミュニティFM局の録音を「バッチファイルとタスクシュケジューラー」という単純な環境に移行しました。
ダウンロードが必要なのはffmpegのみ。
Windowsならこちらから。
http://ffmpeg.zeranoe.com/builds/
わかりやすいようにCドライブ直下に「C:\ffmpeg」というフォルダを作成し、その中にダウンロードしてきた「ffmpeg.exe」を放り込みます。
rtmpdumpもそうですが、色々な事に使用するので、Cドライブ直下が個人的には楽かと思っています。
次にバッチファイル(拡張子.bat)の作成。
メモ帳を開いて以下の内容を書き込みます。
set name_dt=%date%
set name_ti=%time: =0%
set name_ti=%name_ti:~0,5%
set FName=%name_dt:/=%_%name_ti::=%_FMさくだいら
ffmpeg.exe -i “mmsh://hdv.nkansai.tv/sakudaira” -ab 128k %USERPROFILE%\Desktop\%FName%.mp3
このバッチファイルの場合には
最初の四行で日付、時刻などを記したファイル名の変数を生成し、
「FMさくだいら」に接続し、受け取った音声データ(wma2)を128kbpsのmp3に変換し、
デスクトップに「20160112_2200_FMさくだいら.mp3」を作成する、という意味になります。
※日付時刻がなく、毎週放送の場合、同じファイル名だと上書きされてしまう。
※ちなみにコミュニティFMのビットレートは64kbpsが多いので、128kの部分は64kでも問題はない
メモ帳を保存するときに、ファイルの種類で「全てのファイル」を選択した上で、「FMさくだいら.bat」という名前をつけて、
ffmpegと同じ場所に保存します。
きっとこんな風になったはずです。
バッチファイルをクリックすれば録音が始まります。
タスクスケジューラにこのバッチファイルを登録すれば、勝手に録音してくれます。
私はタスクスケジューラで終了時間も管理していますが、
ffmpegの引数に「-t 3600」を加えてあげれば、60分で終了するはずです。
他の局の場合、該当箇所を書き換えるだけです。
鹿角きりたんぽFMの場合
mmsh://hdv3.nkansai.tv/kiritampo
鈴鹿VoiceFMの場合
mmsh://hdv4.nkansai.tv/suzuka
他も調べれば出てくるかと思います。
2016/1/13 追記
タスクスケジューラでタスクを作成するとき、操作のオプション(開始)の所に作業フォルダ(上記の場合はC:\ffmpeg)を書いておかないとbatを実行してもエラーになります。
2016/1/13 誤字修正
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