メガ遅い!-WIMAXは絶賛衰退期を迎えています-

こんばんは。

通信制限にNO!

とか

お客様満足度NO.1

と銘打っていたWIMAX。
WIMAXはベストフォート40Mbps、通信容量制限なし!ということで外で動画を見たりうpしたりするのに、
「都会に住んでいる限りは」とても重宝する存在でした。

下のAeroなんかとても軽いし超便利(だった。
IMG_1668.jpg

今最新のサービス!ということでWIMAX2というものがありますね。
最大通信速度110Mbps(ただし容量制限在り)といういかにも携帯電話各社のLTEに対抗意識を燃やしているサービス。
※キャリアアグリゲーションによって220Mbps、また今後それ以上にもなるようです。

WIMAXは通信制限がなかったからお客様が食いついてきたんですよね?

契約者にはWiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦なるものの宣伝が来てます。

確かに今WIMAX2は始まったばかりですから、キャンペーンで

「ハイスピードモードの「WiMAX 2+」通信に対し、課金開始月から最大25ケ月間、通信速度制限(月間7GB超)を実施しません。」

なんてものをやっています。ただし

「LTEオプション対応機種の場合、ハイスピードプラスエリアモードで通信速度制限(月間7GB超)が適用された後は、ハイスピードモードの「WiMAX 2+」通信もその制限の対象となります。」

まぁここはauのLTE非対応機種を使えばいいわけですが・・・、もっと酷いのがこれ。

「また、当日を含まない直近3日間の「WiMAX 2+」「au 4G LTE」の通信量の合計が1GB以上となった場合は、「au 4G LTE」の通信速度を終日制限する場合があります。なお、2015年4月以降は、「WiMAX 2+」通信もこの終日制限の対象となることがあります。」

つまり、今現在では一切通信制限なしで使用することができます。あと四ヶ月ちょっとでゴミになるわけです。

料金も二年間は現状維持できますが、それが終わればほぼ毎月5000円位かかるってことですよ。

さらにWIMAXを継続している客は(WIMAX2に変えない客は)気づかないうちに更に酷い目に。

こちらをご覧下さい。
WiMAX 2+におけるキャリアアグリゲーションの導入について
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201410272.html

「UQは、周波数を効率的に利用し、より多くのお客様に快適なインターネット通信をお楽しみいただけるよう、現在、WiMAXサービスを提供している周波数帯域30MHzのうち20MHzをWiMAX 2+サービスへ切り替えるとともに、すでにWiMAX 2+サービスを提供している20MHzと合わせてキャリアアグリゲーションを導入し、WiMAX 2+サービスで下り最大速度220Mbpsの高速化を実現してまいります。

これにともない、WiMAXサービスの下り最大速度40Mbpsエリアは、来春より順次、下り最大速度13.3Mbpsエリアへ切り替わりますが(以下略)」

要約すると、WIMAX2の速度あげたいからWIMAXのアンテナ減らすねっ!ってことです。
最大通信速度13.3Mbps。あれあれ?FOMAハイスピードレベルじゃないですか!
あ、どこかで書きましたがこの速度では仮にMAX出たとしても地デジの(Spinelからの)ロケフリ環境は作れません、最低15Mbps必要なので。

コッソリアンテナ減らして、客に切り替えを進めさせ、近いうちに制限付きになるWIMAX2。

これならね、ぷららとかの無制限MVNOでも使ったほうがいいわけですよ。

以下の記事によれば速度はもう既に遅くなっているようです。

今 Wimax2+に乗り換えるのは情弱だよね。。。 (笑) – 底辺主義

新しいスローガンは

WIMAXにさようなら!

でどうでしょうか。

では。