Spinelは相当前に更新を終了したソフトのため、新規デバイスを適用するには手動で追加してやる必要がある。
ISDB-TデバイスやISDB-S、DVB-S2など以前から使用されていたデバイスに関しては見よう見まねで設定すればどうにかなる。
(例えばS270やTBS6904等)
しかしDVB-C(nearly ISDB-C)では少し苦労した。のでメモとして残しておく。
ちなみにどこかに既に書かれていたら申し訳ないのだが、如何せんユーザーは少ないのできっと何処かで役に立つだろう。
Readmeにある通り、DeviceDefinitionsと、BonDriverMapping.jsonを編集する必要があるのだが、
例えば、Mapping内で、
/* BonDriver_PT3-ST */
{
“DeviceName”: “PT3”,
“Mapping”: {
“ISDB_T”: “^BonDriver_PT3-T.*?\\.dll$”,
“ISDB_S”: “^BonDriver_PT3-S.*?\\.dll$”,
}
},
とある、ISDB_Tの要領で、ISDB_CやDVB_Cと入れても、例外エラーとなる(当たり前である)。
実はここ、数字でもいいらしい。
試しに、「0」と入れたら、「複合チューナー」と表示された。
同じように、xmlも編集する。ちなみにCountはデバイスあたりのチューナー数。
同じUSBチューナーを2本挿しているからと言って2にするのはオススメしない。
TunerDefinition TunerType=”0″ Count=”1″
コンボ型チューナーの場合、カンマ区切り云々の記述があるのだが、この方法で、「0,2」のように記述するとエラーを吐くので、
TunerDefinition タブを二回繰り返して書いてやれば良い。
そんなわけで、数字の対照表。
0:DVB-C・ISDB-C (複合チューナー表記)
1:ISDB-T (地上Dチューナー)
2:ISDB-S (BS/CS110チューナー)
3:ISDB-T,S (地上D/BS/CS110チューナー)
?:DVB-S2は分からず(DVB_S2と入れることで、CSチューナー表記となる)
Bondriver_Spinelに記述する、TunerPathに関しては、
BDA Network Providerの定義から取得しているのか、自動で「C」表記となっていましたよ。
以上