持ち歩きに使っているタブレット、Dell Venue11 7130 vPro。
i5-4300Yを搭載しており、タブレットとしてはかなりサクサク動く。
そしてタブレットなのに、バッテリーが交換できる(簡単に取り外すことが出来る。
素晴らしい。
しかもそのバッテリーは「HXFHF」という型番で、ebayやAliexpressなんかで30ドルで手に入る。
さらには、裏蓋を開けると、SSDスロット(M.2 2260 Bkey)、Wifi/BTスロット(M.2 2230 Ekey)、WWANスロット(M.2 3042 Bkey)にアクセスできる。
SSDの容量アップのために、128GB→256GBに換装。ただし2260はマイナーすぎて勿体無いので2242を購入し、無理やり固定している。(ソケットに押し込むと簡易的にロックされるのでずれる心配はあまりない)
SSDはADATAのSP600シリーズを使用。
型番は、ASP600NS34-256GM-C、M.2 SSDで一番安かった。
http://jp.adata.com/jp/ssd/specification/326
4Kが遅い、けどまぁ問題ないでしょう。半年普通に動いてます。
換装時にWindows10をクリーンインストールしたけれども、Windows8はプロダクトキーをBIOS?が管理しているので、アップグレードツールを使わなくても勝手に認証された。「アップグレードの実績」というよりは「Win10にWin8のキーを入力した」状態に近いのだろう。
Windows10の場合、不明なデバイスは8の時の6個とは格段に減り、1つだけであった。
当てずっぽうで、NFCのドライバーをダウンロードしたらビンゴ。優秀。
分解時にはドックポートとPogoPinに繋がるケーブルを2本引き抜く。
CMOSバッテリーが切れてたので、秋葉原で買ったCR1220に入れ替える。
コネクタはスポット溶接でくっついてるので、うまぁく剥がして、バネにしてチューブで絶縁して完成。
1V割ってました・・・。
ふとしたきっかけでBIOSがかなりアップデートされていることを知った。
ではアップデートしよう、とDellのサイトに飛ぶ。
入れようとした。入らないw
Dell System Detectなどという診断ツールまで入れて、サービスタグも認識させてやったのに、違うだと?
そして調べてわかった。
Venue11 713xのシリーズには三種類のBIOSがあるようだ。
・Dell Venue 11 Pro 7130 System BIOS
・Dell Venue 11 Pro 7130 vPro System BIOS
・Dell Venue 11 Pro 7139 vPro System BIOS
ミスは誰にでもある。まぁBIOSアップデートなんて購入者のうち多くがしないだろうし、問題なかろう。
というわけでアップした。がBIOS上ではバージョンが間違ってA18ではなくX70と表示されていた。
アップ前はファンがブンブン唸って煩かったのだが、だいぶ静かになったので良しとする。
あ、あとですね、この機種、MicroUSBから充電できるんですが、内部バッテリーは7.4V。
Dell Venue 11 Pro 7140 充電用に Mobile Power 買ってきた
http://tsnb.blog.eonet.jp/2nd/2015/12/dell-venue-11-p-be05.html
充電器は5Vと19.5Vのマルチタイプ(どうやって判別しているのだろう?TypeCじゃあるまいし。)。
ただこのMicroUSBポートがとても弱っちいので多用していると即死する。
ちなみにそのアダプターは24W。
そしてドッキングポートからも充電できる。
そう、同じドッキングポートを使用する、Latitude10の充電器を転用出来るのだ。ちなみにそのアダプターは30W。
若干充電速度が早い。
ただしLatitude10のドッキングステーションから充電しようとすると、100mA程度しか流れないので充電台としては微妙である。
(直接繋げば1時間半で満充電になるのだが、とてつもなく充電に時間が掛かる。
まぁ深夜にバッテリーに優しい充電をしてくれる、ということで~。
ちなみにUSBポートや、オーディオインターフェースは使用可能。
正規のドックは高いし、まぁこういうのも粋ですよね。
また、アダプターのコンパクト変換プラグがついていなかった。Aliexpressやebayで買えます。
プラグ : バナ誌
http://nikobana.exblog.jp/24643861/
型番はLongwellの”E342494″という。
3ピンケーブルは太くて邪魔ですから、こういうのは有難いです。
尚、コンセント部分が折れ曲がるタイプと固定タイプがあるらしいので注意。
沢山買って売り払いました。プラマイゼロくらいにはなったかな。
では。
追記:
Dell Venue 11 のボタンを使ったショートカット、スクリーンショットメモ
Windowsボタンを”押してから”Volume Upでナレーター起動
Windowsボタンを”押してから”Volume Downでスクリーンショット撮影(全画面)
Windowsボタンを”押してから”電源ボタンで「Ctrl+Alt+Delete」